種ショウガを越冬させる方法。自分は発泡スチロールを利用しました。
今年は悪天候でしたがとてもうまくできたのが大生姜の近江生姜。雨のおかげもあり大きいのがゴロゴロと採れました(^ ^)
お裾分けをしたり、紅生姜にしたりしましたが、来年の春に種生姜を購入するのももったいないので、発泡スチロールで種生姜を保存することにしました。
保存が難しいと言われる種生姜の保存ですが、地中に埋めるなど、様々な方法があるようでした。地面を掘ったりするのは面倒なので、種生姜の保存方法として発泡スチロールを活用することにしました。
1.発泡スチロールの用意
魚屋などで発泡スチロールをもらってきても良かったのですが、家の中での保存なので匂いとかがでるのも微妙だったので、ホームセンターで種生姜の保存用の発泡スチロールを購入することに。キャンプ用品で有名なキャプテンスタッグの発泡スチロール。お値段は1000円ちょい。。。種生姜を購入したほうが明らかに安い(笑)
2.収穫した生姜を一週間程度す袋の中で保存し天日干し
収穫してから茎の付け根がふやけて取れるようになるので、取り払ってから半日間天日干しをしました。サトイモの八つ頭の子芋も来年の種芋としたかったため、天日干ししています。この日は気温が高く暖かかったので半日で土の湿り気がとれました。
3.発泡スチロールの中には籾殻を投入
種生姜同士で傷をつけないために、籾殻を利用しています。籾殻を用意したりと手間がかかるけれど、来年の種生姜代の節約のために。ビニール袋を利用しているのは湿度を保つためと、来年も発泡スチロール。活用したかったから(笑)成功したら来年もやるし、ダメだったら、発泡スチロールはバーベキューに使います。。。
4.発泡スチロールを10度以上の部屋で保管
10度以下だと生姜が腐り、20度以上の部屋だと芽が出てしまうため、常時15度ぐらいになる物置部屋においておきました。
以後何回か開封をしてチェックをしたものの、種生姜の周りの土が湿っていたため、霧吹きでの水分補給は行いませんでした。
6.3月上旬に芽出しを開始
芽出しを行うために、家の日当たりの良い場所に発泡スチロールを移動させて芽出しを行いました。
最終的には少しだけブヨブヨになっていた部分があったものの8つ程度の種生姜を作ることができました。この一連の作業で種生姜代金600円は浮いたかな(^^;;
元気な芽が出てきたので、ゴールデンウィークに植え付けを行いました。
難しいと言われている種生姜の保存もマンション住まいならば、それなりにできることがわかりました。ぜひトライしてみてくださいー!