面倒な土寄せが不要な長ネギの栽培方法
長ネギの苗を穴に落とし込んで栽培するラクラク農法をインターネットで見つけたので試してみました。この方法のメリットとして、
1.土を深く掘る作業や藁が不要
2.面倒な土寄せが不要、土寄せのための土も不要
3.あらかじめたっぷりと肥料を入れるので追肥が不要
4マルチをしているため雑草の心配も少ない
などが挙げられ、長ネギを手間をかけることなく栽培することができます。
方法は簡単、30cmぐらい深めに耕して、石灰をパラパラと蒔いておいて、1㎡あたり200gぐらいのぼかし肥料と追肥を行わないので発酵鶏糞を気持ちパラパラと振りまいた後に畝を作って黒のマルチを貼りました。等間隔に穴を開けるのに分かりやすく良いだろうと思って15cm間隔に穴が開けられるマルチを使用しましたが、土が崩れたりしたので穴が空いていないものの方が良いかもです。
畑の土に穴を開けるのに使用したのは、100ショップのダイソーで売っていた「焼杉の杭」。先がとがっているので、穴を開けるのもスムーズ。35cmぐらいのところに目印をつけておきます。
マルチングの穴の中心に杭を指して
マルチの穴の中心に杭をさしこんで、目印のところまで差し込みます。自分の畑では、体の重みで簡単に35cmのところまで刺さりました。あっという間に穴あけが終わり、長ネギの苗を底まで落とし込んでお終い。今回は、十国一本太ネギを植え付けました。後は秋ごろからの収穫を待つだけ♪( ´θ`)ノ
それなりに成長してきた長ネギ。植え付けのあとは気が向いた時に少しだけ肥料をあげるだけでここまで成長しました。
別の時に植えたネギですが収穫時の様子です。ネギは地中深くでしっかりと根付いでいます。穴の長さの分だけ深くなります。ただしあまり深いと収穫の時にちぎれてしまいますのでご注意(笑)
このように収穫時にしっかり周りを掘れば問題ないですが。
収穫したネギ。28センチぐらいの長さはありそう。このネギは葉も食べれるネギだったのでこの長さの収穫で十分(o^^o)
この方法は、植え付け時の溝を作る作業や藁をひく作業、面倒な土寄せが不要で手間がかかりません!マルチをはるので雑草の心配もありません。収穫時もスポッと簡単に抜けます。土が粘土質であまり深植えをしなければ(笑)
こんな長ネギの栽培方法をぜひぜひお試しください。土寄せを土寄せのする土がない家庭菜園にはぴったりです!