サツマイモ,  栽培方法,  栽培日誌

失敗しないサツマイモの植え付け手順

家庭菜園を続けて数年。毎年サツマイモの栽培をしていますが、意外と難しいサツマイモの植え付け。いつくかのポイントを守ることで、いつの日か失敗しないようになってきました!

①枯れていない苗を買う

ホームセンターによってはゴールデンウィークを過ぎた頃になると、カラカラに干からびた苗が売っていることもありますが、自分は緑が多く残っている苗を選んでいます。その方が活着が良いと思います。

②苗は一週間ぐらい水につけて根を出す

ここ数年行なっていることは、植え付ける前に水につけてサツマイモの苗から根を出すこと。根を出してから植えることで、葉が立ってくるのが早くなるので失敗も少なくなるかと思います。自分はペットボトルの上部をカットし水入れ、サツマイモの苗を中に入れて根出しをします。一週間もすると根が伸びてきますので、それから植え付けを行います。

畑の隅で水につけているサツマイモの苗。ペットボトルの上部をカットしたものに適当に入れてます。気が向いた時に枯れた葉を取るのと水を変えます。
一週間も水につけていると上の写真のように根が出てきます。

③マルチをはる

初期の雑草の防止と保水のために黒いマルチをします。畝をあらかじめ作っておき、雨が降った後にマルチをできればベストですね~!

サツマイモには必ずマルチを張っています。雑草も少なるしつる返しの数も減るのかなと思います。

④植えたサツマイモの苗はマルチに触れないように

サツマイモの苗を植えたあとに必ずやっていることは、苗がマルチに触れないようにすること。せっかく根を出して元気になってる苗も葉の部分がマルチにくっついていると、太陽の熱で干からびることも(涙)

雨が降ったあとに葉がマルチにくっついて、その後の晴れ間で水が乾いてサツマイモの葉がマルチの熱で焼ける・・・涙 何回かありました。葉が焼けることを防止するために、畑の枯れ草や木の枝、土の塊を使用して葉がマルチに接触しないようにします。

枯れた雑草で覆ったパターン。
木で囲ってマルチに触れないようにしたパターン。

⑤数日間は水をあげる

最後のポイントとしては、植え付けた時と以後4日程度は毎日水をあげ続けます。土質にもよると思いますが、自分は500ccぐらいたっぷりとあげています。上記のポイントをおさえるだけでサツマイモの苗を活着はぐっとアップすると思います。

上記の⑤つのポイントをおさえるだけで、サツマイモの苗の活着率はぐっとアップすると思います!サツマイモは植え付けの活着さえうまくいけば、途中でやることと言ったら、つる返しぐらいで手間なく栽培ができますね~!5月からの植え付け時期、皆様の植え付けが成功しますように♪



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畑を借りて野菜作りをしている四十路のオヤジです。作業ができるのは週末だけですが、有機栽培で無農薬を心がけながら、多収穫を目指しています。子どもたちとワイワイガヤガヤと奮闘中です😄

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